賛否両論渦巻くサービスkindle unlimited(キンドルアンリミテッド)。
この記事では、kindle unlimitedをこれから使ってみたいという人に向けて、サービスの概要を紹介していきます。
kindle unlimitedをもう使っているよ!という人は最後のお得な使い方だけでも覗いていただければ嬉しいです。
キンドルアンリミテッドをひと言で言えば「図書館」
僕はkindle unlimited「推進・賛成派」です。
結論から言うと、kindle unlimitedは「図書館」です。
あなたが読みたいもの全部を揃える「本屋」ではありません。
図書館って何と改めて考えると、
- 誰でもアクセスが出来る
- それなりの新しさ・専門性の本がある
- 気軽に読める
- 利用の上限がある(ない地域もある)
というのが図書館の僕なりの定義です。
本屋が「あなたの読みたい本は売りません」って言ったら怒ると思います。
ただ、図書館に読みたい本が無い!って言って怒る人はいないじゃないですか。
そりゃそうかー、みたいな感じ。それと同じだと考えてください。
なので、ここからはシンプルに、
- Amazon内kindleストア=本屋
- kindle unlimited=図書館
と思ってください。
後のkindle unlimitedの説明も迷子にならずに読んでいただけると思います。
キンドルアンリミテッドってどんなサービス?→月額980円でキンドル読み放題のサービス
kindle unlimitedは2016年8月にスタートした、ビジネス書、小説、マンガ、雑誌などが読み放題となるサービスです。
2019年4月時点の価格は税込月額980円で、同時利用は最大10冊までとなっています。
読み放題の本は「購入」ではなく「貸与」という形なので、料金の支払いを止めれば本は読むことは出来ません。
キンドルが提供するメモ・ハイライトのサービスは本の利用終了後も利用可能なのでバンバンハイライトしておくのがオススメです。
Kindle: Your Notes and Highlights
ちなみにkindle unlimitedは、プライム会員の「prime reading」とは独立(別料金のサービス)していて、冊数は「prime reading」よりは多くなっています。
キンドルアンリミテッド実際使ってみてどう?→控えめに言って最高です
筆者は2016年のサービススタートから使い始めて、読みたい本を読み終えるたびに解約する→読みたい本が貯まるとまた契約する、というかなり面倒くさいオペレーションでチマチマと使い続けています。
ずっと使わない前提でみると「最高」だと思います。
別の言い方をすると、年間12000円払うべきサービスか?と言われれば「イマイチ」ですが、読みたい本を期間を決めて集中して読むのに月980円を払うべきサービスか?と言われれば「最高」です。
キンドルアンリミテッド最高と思う理由は?→「ちょい読み」「マンガ」「ハイライト」
1)ちょい飲みならぬ「ちょい読み」が可能で、どんどん賢くなれる
一冊の本をじっくり読むだけでなく、同じジャンルの本をいろいろ覗いて見ることは知識を増やす上で重要な方法です。
10冊まで同時利用可能なので、僕が最近やったのは「ワイン関係の本」をどさっと借りて、ワインの楽しみ方を勉強しました。
例えばこういうの↓
なので「このテーマを深く勉強したい!」という時にこのkindle unlimitedは最高です。
2)マンガが意外と充実していて、全巻読み放題もあって気分転換が出来る
kindle unlimitedは、マンガが(意外と)充実しております。対象は3万冊以上(1巻=1冊とカウント)。
最新の作品がバンバンある!というラインナップにはなっていないのですが、僕のようにたまに「気分転換に読みたいな~」というライトなユーザーにはちょうどいいボリューム感になっていて最高です。
3)貸与が終了してもハイライトは残るので読んだ内容は忘れない
kindleの最強のサービスのひとつ「メモとハイライト」があるのですが、読み放題作品の利用を終了してもメモとハイライトは残ります。
読み放題で読んだ本でも内容が一切消えてしまう訳ではありません。なので安心してバンバン読み続けることが出来るので最高です。
キンドルアンリミテッドはどんな人にオススメ?→図書館に行くのが面倒な人
もう一度最初の主張に戻りますが、kindle unlimitedは図書館のようなサービスです。
インターネット環境さえあれば、外出することなく本を借りることが出来ます。
そう思うとすごく便利なサービスに見えてきませんか?(笑)
なので、
- 知的好奇心旺盛でいろんなジャンルのことを知りたい人
- お得に沢山の本を読みたい人
- マンガをライトに安く楽しみたい人
が特にこのkindle unlimitedを楽しく使い続けられる人です。
キンドルアンリミテッドは何冊が対象?→5万冊以上!
キンドル全体では60万冊と言われているので、大体10%ぐらいが読み放題対象と考えれば良さそうです。
人生の時間は有限。これ以上発売されないとしても全部読み切るのは不可能なレベルまでラインナップされています。
キンドルアンリミテッド上手な使い方はある?→「リストアップ」「定期的に解約」
1)オススメ書籍を定期的にリストアップしてから使い始める(もしくは日々ストックしておく)
このブログを始めとするいろいろな人がkindle unlimitedで読めるオススメ書籍を紹介してます。
そちらを見ながら、自分にあった本をチェックしていくのが一番満足度が高くなる方法です。
2)定期的に解約する
kindle unlimitedはずっと契約しておくことは推奨しません。
これが最終的な結論の一番コスパがいい使い方です。
僕は、
- 読みたい本が貯まる
- 契約する
- 一気に読む
- 読み終わったら解約する(課金を停止する)
というのを繰り返しています。
kindle unlimitedはあるテーマ・目的を決めて取り組んだ方が効率がいいサービスだと思います。
「日本の歴史を学びたい」「このマンガを全巻読んでみたい」とか、なるべく具体的になってた方がいいです。
そしてその目的が達成できたらさっさと課金をストップしてしまいましょう。
逆に、知りたい!読みたい!という強いニーズがないと、使いこなすことが難しい、もっというと使わないと思います。
1000円をドブに捨てているのと同じになってしまうので気をつけてくださいね・・・
まとめ:キンドルアンリミテッドは最高である。ただ、時々サヨナラを言おう
kindle unlimitedはあなたの「知」を確実に伸ばすサービスです。
成長したいと考え実践する人にとって、こんなにも強力なパートナーを他に知りません。
ただ、楽しい旅にも終わりがあるように、kindle unlimitedが強力なパートナーであり続けられません。
あなたの知的な目的が達成されるまでで、短い旅路はおしまいです。
あなたのミッションが完了したらすぐに課金を止めて、また会う日まで!とサヨナラを言っておきましょう。
心配は要りません。あなたの知的探究心が途絶えない限り、またすぐに会うことになるのですから。
ということでkindle unlimited、この機会に登録をしてみてはいかがでしょうか。
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