この記事では、
本を読むけど頭に入らない
本を買ったんだけど読みきれない
超ざっくり本の内容を知りたい
という方に、
本の要約サービス【フライヤー/flier】について
メリットとデメリットや
実際に使っている人の評判
を紹介する記事です。
筆者もflierのユーザー。さらに紙の書籍やオーディオブックを月5〜10冊読んでいます。
「ビジネス書の要約ってどうなの?」
「ていうか原書読めばよくね?」
とかなり懐疑的だったのですが、じっくり思考する紙の書籍との使い分けを意識すれば良い!と気がついてから愛用しています。
フライヤーは、インフルエンサーの思考がトレースできるサービス

ひとことで言うとフライヤーとは、
プロのライターが書いた、
ビジネス書の要約を読めるアプリ
です。
ビジネス書の要約サービスは海外だと「getAbstract」が有名なところですね。
特にフライヤーを特におすすめしたいのはこんな人です。
Daigoさんとか中田さんとかが紹介するようなyoutubeやブログでおすすめされた本を全部読んでみたい人
本屋で立ち読みをする時間が取れない人
インフルエンサーがおすすめする本、読んでみたくてもおすすめ本全部買ってるとお金はいくらあっても足りません。
でもフライヤーがあれば要約だけサクッと読めるのでオススメです。
また、以下のような方にもおすすめです。
・通勤時間などのスキマ時間をスキルアップのために有効に使いたい、忙しいビジネスパーソン
・就職活動や転職活動に向けて知識を増やしたい方
・厳選された話題の本を知りたい方
・新しいチャレンジをしたい方
・営業のつかみに使える雑談力をつけたい方
・豊富な情報の引き出しから、仕事の効率を高めたい方
・読書好きで、自分の目で本を選びたい方
・頻繁に書店に通う時間のない方
・ニュースアプリに満足できず、本当にためになる情報を求めている方
フライヤー flierは毎日更新!要約もクセなく読みやすい

フライヤーに掲載されているビジネス書は2000冊以上、毎日1冊づつ更新されています。Kindle Unlimitedと違って新刊が強いのが嬉しいところです。
例えばこんな本があります。

ヤバい集中力(2019/9/26発売)
僕らはそれに抵抗できない(2019/7/10発売)
ティム・クック(2019/9/7発売)
気になるけど、買うまでもないな・・・という絶妙なラインの本ですね(失礼)
要約は1冊あたり10分の要約と設定されていますが、実際は5分ぐらいで読めます。
プロのライターが書いているので、特段クセもなくシンプルな文体で読みやすいですよ。
しかも編集者もチェックしているので品質は保証されています。
頭が良い人のノートを覗き見する感覚ですね。
フライヤー flierのメリット①:本を読んでなくてもドヤれる

極論ですが、
本を読んだとしても、
内容がわかっていない(もしくは忘れる)
のと、
本を読んでないけど、
内容を理解している
どっちが良いかは明白です。
皆様のような忙しいビジネスマンはコスパを最大化すべきなので、インプットはなるべく少ない方が良いです。
なので本の要約で基本をおさえ、更に深く読むべき!と判断できるものに時間を使えるのがフライヤーの最初のメリットです。
なので、フライヤーを上手く使いこなせるようになると、
読んでいない本を
さも深く理解しているかのような話し方
が出来るようになるという謎スキル
が超絶高まります。
フライヤー flierのメリット②:電子書籍・オーディオブックとの相性が良い

また、フライヤーのおすすめの使い方として、
電子書籍・オーディオブックを聞きながら
全体像をつかむことができる
のもメリットです。
電子書籍やオーディオブックだと、
あれ、これ何の話だっけ?
でこれ前でてきたけどつながりってどんなだっけ?
みたいな読書迷子さんを無くすことができます。
僕はオーディオブックを何回も再生するという力技で解決してきましたが、時間がかかるんですよね。。。
フライヤーを使えば、この枠組の話ね!と迷子にならずに済みます。
フライヤー flierのメリット③:英語学習に使える
これ、僕が今まさにやっているんですが、
洋書のヒアリング練習のための、
事前学習に使える
んですよね。
具体的には全アメリカ大統領のオバマさん婦人のミシェル・オバマさんの本について、
STEP1:filerで要約を読む
STEP2:audibleもしくはaudiobook.jpでオーディオブックを聞く
STEP3:内容が迷子になったらflierを読む
STEP4:もっかい戻る
を繰り返すと、ヒアリングで何いってんだこれという初期の苦痛がかなり軽減されます。
フライヤー flierのメリット④:オーディオブックがわりに使える
人工音声なのでクオリティはあまり期待しないでいただきたいのですが、要約を音声で聞くことも出来ます。

要約を全部聞くとだいたい10分ぐらいなので、通勤や通学、入浴中のながら聞きにちょうど良いです。
フライヤー flierのデメリット①:あくまで要約
フライヤーの要約は、本の内容をすべて網羅できているわけではありません。
しかもライターさんを通した二次情報です。
なので、本を読んでいるときの気づき・思考のフック・考えるきっかけは、じっくり向き合う時間が少ない分、起こりにくいです。
とはいえ、いい本をインプットすれば良いアウトプットにつながるので、目的の違いだと理解いただければと思います。
フライヤー flierのデメリット②:ビジネス書しか掲載されていない
フライヤーはビジネスパーソン向けのサービスです。
感情を動かしてくれるような小説や、料理などの実用書はありません。
なので、あくまで本屋「ビジネス」コーナーのみというのは注意が必要です。
以上「【読書家が解説】本の要約 フライヤー flierのメリット・デメリット」の紹介でした
改めてポイントをまとめておきますね。
・フライヤーはインフルエンサーのおすすめ本をたくさん読んでみたい人におすすめ。特に本屋で立ち読みする時間もない人はなおコスパ高くなる
・デメリットとしては思考する時間を別途とる必要があること。本とじっくり向き合う訳ではないのでその点は注意が必要
・とはいえ新刊も強く、予習が可能というメリットは大きい。読むべき本を厳選できるのでお財布にも優しい
最後に、フライヤーは無料でも使えるのですが、使い込むのであれば課金がおすすめです。

無料会員:無料公開のビジネス書20冊が閲覧可
シルバープラン:月500円で5冊まで。冊数は累計される
ゴールドプラン:月2000円で2000冊以上の掲載本が読み放題
推奨はゴールドプランです。
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