この記事は、
オーディオブック使ってるんだけど
そもそもどう作ってるのよ?
というあなたに向けて、
オーディオブックの作り方を
日本最大の会員数を誇る
audiobook.jpさんに取材
した記事です。
結論から言うと、僕の想像の数倍は手間暇がかかってました!すご
制作プロセスをオトバンク株式会社さんに聞いてみた!
オトバンクさんが運営するaudiobook.jpは2007年に開始。(※当時サービス名称はFeBe)
現在では約2万点以上と、日本語作品の販売サイトとしては最大級の規模を誇っています。
今回、制作プロセスについて詳細を教えてくださったのはこの方。
audiobook.jpでは、以下のようなプロセスで制作が進んでいくそうです。
- 出版社にオーディオブック化の提案をして許諾を得る
- 音読み用の下準備をする
- 声優さんに朗読してもらい収録する
- 収録した内容を編集し最終チェックをする
【STEP1】出版社にオーディオブック化の提案をして許諾を得る
まずは販売されている書籍から、オーディオブックにする作品を選定します。
オーディオブック化に向いているか等、総合的に判断して対象作品を選定します。
【STEP2】音読み用の下準備をする
オーディオブック化をするときには、そのまま書籍を読み上げているわけではありません。
例えば、
この本を“読む”と
→この本を“聞く”とか
だったり、
読み間違いがないように、
できるだけ事前に調べたり
します。
作品を誤って読むことがないように、また、オーディオブックで聴いた時に違和感が出ないように微調整をしているんです。
【STEP3】声優さんに朗読してもらい収録する
作品をディレクターが読み込み、作品に合う声優さんをキャスティングし、収録します。
例えば単行本1冊が完成6~7時間だとすると、収録にはおおよそ3倍の18~21時間かかります。
基本的に、一日で完了することは無いので数日に分けて収録します。
小説でキャストが複数人に及ぶ作品だと、収録だけで数か月かかることもありますね。
【STEP4】収録した内容を編集し最終チェックをする
ここからは仕上げの作業で、収録した音声を編集して作品としてまとめていきます。
例えば読み間違いがないか、などを重点的にチェックしていきます。
これらの工程を経てオーディオブックは完成します。
以上、「オーディオブック好き必見!作り方を取材してきたよ」でした!
制作のプロセスをまとめるとこんな感じ!
- オーディオブックのラインナップが少なく、高い理由は高い付加価値をコツコツ積み上げて作っているから
- 具体的には台本づくりやキャスティングから始まり、収録、編集・チェックを経て完成。収録は完成時間の3倍にも及ぶ
- audiobook.jpではそのプロセスをコツコツ積み上げて、約2万点以上という最大規模の種類をラインナップするに至った
改めてですが、オーディオブックとは、
読者であるあなただけのために、
作品の内容やその世界観の魅力を、
プロの様々な手でデータに込めたもの
であると定義できます。
まだまだラインナップは少ないかもしれないけど、
オーダーメイド・テーラーメイドの
洋服を長く着るように、
愛着をもって作品を聞き込んでいく
そんな読書との出会いがオーディオブックなら出来そうです!
>>audiobook.jpについての解説記事はこちら(内部リンク)
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