筆者は現在、アマゾンプライム会員に加入しています。
以前は地方都市に住んでいたこともあり、配送料無料のネットショッピングが本当に便利でした。あとは、Fire stick TV経由で子供のためのネット配信動画をテレビでよく見ていました。
少し目線を上げて見ると、現在プライム会員数は300~400万人と言われています。競合のメディア事業と見るとabemaプライムが30万人、ネットフリックスで150万人(全部、非公式な情報)なので、存在感がいかに大きいかがわかります。だって便利だもん。
ただ実は、会員の更新が今月下旬に迫っておりまして、値上がりしたこともあり「プライム会員って本当に続けるべき?」と改めて考えています。
また、アマゾンプライム会員に入ろうか迷っている人もいると思うので、特典をひとつづつレビューしていき解説していきます。
- アマゾンプライムとは
- プライム会員の料金
- 2019年5月時点のプライム会員特典
- 1)無料の配送特典
- 2)特別取扱商品の取扱手数料が無料
- 3)Prime Now
- 4)Prime Video
- 5)Prime Videoチャンネル
- 6)Prime Music
- 7)Amazon Photos
- 8)プライム・ワードローブ
- 9)Amazonパントリー
- 10)プライム会員限定先行タイムセール
- 11)Kindleオーナーライブラリーの利用
- 12)Prime Reading
- 13)Amazon Music Unlimited(を割引価格で利用可能)
- 14)ベビー用おむつとおしりふきの15%割引など(Amazonファミリー特典)
- 15)Twitch Prime
- 16)家族と一緒に使い放題
- 17)プライムペット
- 18)プライム限定価格
- まとめ:①地方在住者②都市在住クルマ無し③エンタメライトユーザーはプライム会員は入っておいた方が良い
アマゾンプライムとは
アマゾンプライムとはネット通販サイトAmazonで展開される、月額制のサービス。
通常2000円以上が無料になる送料も対象商品は無料、日時指定配送も無料、音楽・映画の見放題・聴き放題サービスもあるなど、もはやネット通販の枠を超えた「てんこ盛り」なサービスになっています。
プライム会員の料金
2019年5月から値上がりしまして、月500円、年4900円の会費になっています。
今まで会員だった人からすると、値上がりしたからどうしよう・・・?という人も多いと思います。
次の項目からはからは特典を全レビューしてみますので、判断の参考にしてくださいね!
2019年5月時点のプライム会員特典
2019年5月現在、18個も特典が掲載されております。
出典はコチラより。
Amazon.co.jp ヘルプ: Amazonプライムについて
1)無料の配送特典
Amazonプライム会員は、対象商品のお急ぎ便、お届け日時指定便を無料でご利用いただけます。詳細は、お急ぎ便について、お届け日時指定便についてをご覧ください。
これはみんなが価値を感じているサービスのひとつ。僕も日用品を切らしてしまったけど、行く時間もないけど翌日欲しい!という場合にたいへん助かります。
特に地方に住んでいてリアル店舗が遠い人は必須の特典(これだけでもお金払ってもいい)というぐらいのサービスではないでしょうか。
ちなみにすでに会員になっている人は、年間でどれだけ利用したかわかるので、この金額を見てから判断するのはアリだと思います。
2)特別取扱商品の取扱手数料が無料
Amazonプライム対象商品は、一部特別取扱商品の取扱手数料が無料になります。詳細は、特別取扱商品についてをご覧ください。
特別取扱商品=サイズが大きかったり、重量の思いもの、大型家具や家電です。例えば僕が住んでいる地域で冷蔵庫を頼もうと思った場合でも「配送料・手数料」がかかりません。
今年中に引っ越しを考えている人はプライム会員は継続しておいた方が安く上がると思います。
3)Prime Now
Amazonの商品を最短2時間でお届けするサービスです。対象エリアのみ。詳細は、Prime Nowをご覧ください。
現在、東京、神奈川、千葉、大阪、兵庫で展開されているサービス。僕は対象地域ではないのでレビューはパスします。
4)Prime Video
会員特典対象の映画やTV番組が追加料金なしで見放題になります。日本国内のお客様のみが対象です。詳細はPrime Videoについてをご覧ください(日本語のみ)。
愛用している人も多いのがこのVOD(ビデオオンデマンドサービス)。旧作を中心とした映画、アマゾンのオリジナル作品も追加費用無しで見ることができます。
たまに時間が出来た時に見るぐらいという人はこのサービスで十分だと思います。
映画好きな人も新作などは追加費用で24時間/100でレンタル出来るのでわざわざネットフリックスを契約しなくてもいいのでは?と思ってしまうぐらいです。
個人的にはこのPrime Videoを視聴するためだけに500円を払ってもいいというぐらい豪華なラインナップになっています。
5)Prime Videoチャンネル
月額定額料金で各チャンネルを視聴できるサービスです。詳細は、Prime Videoチャンネルについてをご覧ください。(日本語のみ)
専門性が高いコンテンツを月額数百円から楽しむことが出来るサービスでプライム会員しか利用できません。海外ドラマ、釣り、お笑いなど、イメージとしては、スカパーとかそういう感じのチャネルを契約する感じ。
内容がマッチする人がいたらいいですが、プライム会員+月額の料金を支払う価値があるかはどのチャンネルがマッチするか次第ですかね。
6)Prime Music
追加料金なく、100万曲以上の楽曲やアルバム、プレイリストを広告の表示なしで、楽しむことができるサービスです。詳細は、Prime Musicについてをご覧ください(日本語のみ)。
これも利用している人が多いサービスだと思います。
最新曲や定番のアーティスト(ミスチルとかミスチルとか)は利用不可で、追加料金(税込780円)か単独のサービスとしてAmazon Music Unlimitedに加入(税込980円)する方法があります。
ただ十分すぎるほどラインナップされているので自分の聞きたいアーティストが入っているかどうか見た上で判断すればOKだと思います。
7)Amazon Photos
Amazon Driveに写真を容量無制限で保存いただけます。詳細については、Amazon Photos についてをご覧ください (日本語のみ)。
個人的には、googleフォトの方がインターフェース的にも優秀なので使っていません。
googleが大嫌い!という人じゃない限りは不要じゃないでしょうか。
8)プライム・ワードローブ
プライム・ワードローブは、Amazonプライム会員限定のサービスです。レディース、メンズ、キッズ&ベビー用の服、靴、ファッション小物の中から対象商品を、購入する前に試着できます。商品は配送完了の翌日から自宅で最長7日間試すことができ、購入を決めた商品のみ代金を請求します。詳しくは、プライム・ワードローブについてをご覧ください。
僕は使っていません。写真などを見る限り、子どもを中心に考えたサービスみたいです。
メリットがあるとしたら返品送料が無料というぐらいですかね・・・
9)Amazonパントリー
食品・日用品を中心とした低価格の商品を1点からご購入いただけるサービスです。ひと箱あたり390円の取扱手数料でお届けします。詳細は、Amazonパントリーで注文するをご覧ください。
都心部在住で、クルマを持っていない人には嬉しいサービス。僕も都内に住んでいた時、週末の買い物はなかなか苦痛でした。月1万円以上かけて、クルマを維持するより週2~3回のAmazonパントリーの方が絶対安く済みますからね・・・!
10)プライム会員限定先行タイムセール
タイムセールの商品を、通常より30分早く注文できます。詳細は、プライム会員限定先行タイムセールについてをご覧ください。
これ意味あるんでしょうかね・・・。売り切れる前に商品が買えるというのがメリットだとすると、プライム会員で売り切れるぐらいの数量しか出ないってあんまり考えづらいんですけどね。
11)Kindleオーナーライブラリーの利用
対象タイトルの中からお好きな本を1か月に1冊、無料で読むことができるKindleオーナーライブラリーをご利用いただけます。ご利用にはKindle端末が必要です。詳細は、Kindleオーナー ライブラリーをご覧ください(日本語のみ)。
Primeリーディングとバッティングしているような気がするのでパスしましょう。
12)Prime Reading
対象のKindle本(雑誌、マンガ、Kindle Singlesを含む)を追加料金なしの読み放題でご利用いただけます。詳細は、 Prime Readingを利用するをご覧ください(日本語のみ)。
同時利用10冊まで追加料金無しで本が読めるサービス。利用可能冊数はAmazon内kindleの読み放題サービス「kindle unlimited」より冊数は少ないですが、ちょっとしたスキマ時間に読むなら十分なサービス。読書好きは不満でしょうが、普通の人は満足出来るものだと思います。
13)Amazon Music Unlimited(を割引価格で利用可能)
Amazonプライム会員は、Amazon Music Unlimitedの月額料金プランおよび年額料金プランを割引価格でご利用いただけます(個人プランおよびファミリープランが対象)。詳細は、 Amazon Music Unlimitedをご覧ください(日本語のみ)。
通常、月額980円(個人プラン)が780円へと割引になる特典。そもそもAmazon Music Unlimitedはかなり奥が深いので、また別に解説記事を書く予定ですので、少々お待ちくださいませ。
14)ベビー用おむつとおしりふきの15%割引など(Amazonファミリー特典)
おむつとおしりふきが定期おトク便で15%OFFになるAmazonファミリー特典をご利用いただけます。詳しくはベビー用おむつとおしりふきの15%OFFについてをご覧ください。また、お子様情報を入力いただくと、ファミリー限定セールへご招待いたします。詳細はこちらをご覧ください。
そもそも、プライム会員以外でも「定期おトク便は送料無料+10%オフ」がついています。あとは「おまとめ」が出来ると+5%オフになり、合計15%オフです。それがプライム会員だといきなり15%オフになるよ!という特典です。
まあ割引してくれるなら有り難いですし、これもクルマを持っていない人からすると、スーパーで買い物するのは修行なんで、そういう人はメリットあるのではないでしょうか。
15)Twitch Prime
アメリカ合衆国のTwitch社が提供するTwitchをご利用のAmazonプライム会員は、TwitchのアカウントをAmazonプライムのアカウントと紐づけることにより、Twitchにて、無料のスポンサー登録、無料ゲームへのアクセスなどがご利用いただけます。詳細は、twitchprime.jpをご覧ください。
Amazonが買収したゲーム配信サービス「twich」へも特典が用意されています。ゲームをしない人がほとんどだと思うので、まああまり意味がないかもしれないですね・・・あと根本的にゲームは見るよりやるのが面白いですよ(笑)
16)家族と一緒に使い放題
会員ご本人のほかに、同居のご家族を2人まで家族会員として登録できます。家族会員の方も会員の皆様と同様、お急ぎ便やお届け日時指定便を無料でご利用いただけます。詳細は、Amazonプライム家族会員を登録するをご覧ください。
スーパーから消費を奪おうとしているのがよくわかるサービスですね。さっきのオムツのサービスも同じです。ご家族がいらっしゃる方はメリットあるかもです。
17)プライムペット
飼っているペット(犬・猫)の犬種・猫種、誕生日などの情報を登録すると、ペット情報にあわせた情報、おすすめ商品およびお得なセール情報を見ることができます。詳細は、プライムペットをご覧ください。
これもさっきと同じ。ペットがいてクルマ持ってない人(多分都市部の方が多いと思います)が役立つ特典ですね。
18)プライム限定価格
一部の対象商品を、通常の価格よりも割引されたプライム限定価格で買うことができます。
どうやって探す(抽出するのか)がよくわからない特典です・・・
まとめ:①地方在住者②都市在住クルマ無し③エンタメライトユーザーはプライム会員は入っておいた方が良い
アマゾンプライムは、1日17円で生活が便利になるツールです。
改めて見ると、こんなにもあるんだ!というのが率直な感想。僕も特典のうちフルパワーで使いこなしているのは2~3しかありません。
送料無料の恩恵を受けられるのは、特に地方在住者か都市部のクルマを持っていない人。これらの人は日用品の買い物からAmazonをがっつり利用すると大変お得なサービスだと思います。
これに該当する人は現時点の価格(月500円/年4900円)であればGoしてもペイするレベルだと思います。
逆に損する人は、クルマを持っている人ですかね。忙しくて買い物に行く時間も無い!という場合はクルマを持っている意味もないぐらいだと思うのでクルマを手放すもの一案です。
あとは音楽や映画などをスキマ時間にサクッと楽しみたい、時間があれば見てみたい、というライトユーザーにはPrime Music、Prime Videoは本当にオススメです。
ちょっと使ってみてもっと使ってみたい!となれば、Amazon Music UnlimitedだったりNetflixだったりを契約してみると生活の満足度はどんどん上がって行くと思います。
そもそも、アメリカのプライム会員は年会費1万円を超えています。日本では楽天というライバルからシェアをとるために戦略的に価格を抑えていたという説があります。
今後もシェアの下降を見ながらどんどん値上げしていくことは十分に考えられるので、契約更新のタイミングで随時特典をにらみながら、本当に自分が必要?と見直して行きましょう!
もし継続するか迷ったら月額にしておけば間違いないです。使わなかったら解約してしまいましょう!
最後に、今ならいつでも退会可能な「30日間の無料体験」があります。とりあえず試してみようという方は加入してみましょう!

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